就職先を決める事は、皆さんの卒業後の人生を左右する大切な選択です。でも、悩んでばかりで行動を起こさなければ、何も始まりません。まずは行動する事が理想の仕事に近づく第一歩です。就職課では、キャリアカウンセラーによる就職相談や就職ガイダンス、就職試験対策講座、模擬面接、履歴書・エントリーシートの添削指導など年間を通して学生の就職活動をサポートしています。
就職活動について悩んでいる学生は、気軽に就職課を訪ねてください。
   平成18年度(平成19年度3月15日現在)の就職内定率は、前年同期を若干上回りました。今年度も県内志向の学生が多く約9割が県内で就職内定しています。業種別では、サービス、卸小売業、金融保険、情報処理関連業、不動産業、製造業、運輸・通信の順になっています。
 
沖縄県警察官・陸上自衛官・那覇市役所・名護市役所・南城市役所・北谷町役場
沖縄電力(株)・沖縄テレビ放送(株)・沖縄トヨタ(株)・沖縄ホンダ(株)・(株)スズキ自販沖縄・(株)サンエー・(株)沖縄銀行・(株)琉球銀行・
(株)沖縄海邦銀行・沖縄県労働金庫・沖縄県農業協同組合・沖縄全日空ホテルズ(株)・(株)エアー沖縄・(株)コンピュータ沖縄・
(株)沖創建設・金秀リゾート開発・他75社
愛知三菱自動車販売(株)・アジアパシフィックシステム総研(株)・エヌエスコンピュータ(株)・(株)大創産業・
(株)セブンーイレブンジャパン・ソフトバンクモバイル(株)・(株)ビーコム・(株)良品計画・(株)レオパレス21 他20社
     
     
   毎年県内5私大と合同で県外就職を希望する学生を支援するため「就職の翼」を実施しています。今年は、3月1日からの5日間東京で実施し、各大学の就職担当者を含む総勢約80名が参加しました。東京で開かれている合同企業説明会や就職フォーラムへ参加したほか、WUB東京の協力で就職講演会やグループディスカッション、OB・OGとの懇談会が行われ、東京で働くメリットや不安など各テーマにそって、県外就職を目指す学生の疑問や質問について活発な意見交換、先輩からのアドバイスなど有意義に取り組みました。  
     
 
 
 
 私が就職活動を始めたのは3年次の10月からでした。少しずつ自己分析を始め、様々な会社説明会に参加しました。その中で自分自身を見つめ直し、どのような企業があるのか、自分はどの分野の仕事に就きたいのかを考えました。私は幼い頃からグランドスタッフになるのが夢だったので、航空会社・観光業を中心に就職活動をスタートしました。
 就職活動を始めたばかりの頃は、本当に自分が就職する事ができるのかという不安が大きく、自分の未来の姿を全く想像する事ができませんでしたが、その不安は、自己分析の添削・面接の練習などを1つ1つ積み重ねる事で少しずつ解消されていきました。また、全身鏡で立ち振る舞いをチェックしたり、笑顔の練習をしたり、車の中で発声練習をしたりと日々の生活の中でできる事を実践していきました。
 しかし、どんなに練習を積み重ねていても本番の面接の時は、面接会場の独特の雰囲気に圧倒されてしまい、とても緊張してしまいます。自分の本命の会社だけを受けるのではなく、少しでも興味を持った会社の面接は練習のつもりで受けてみることも大切だと思います。私自身も何社も受験するうちに少しずつ場の雰囲気にも慣れ、面接を楽しむことができるようになっていきました。特に私が内定を頂いたグランドシステム沖縄の面接の時には、自信過剰だったかもしれませんが、「この募集は私の為にある!!」と思って面接に臨み、面接官との会話も本当に楽しむ事ができました。その結果、夢を叶える事ができたのです。
 就職活動は、日々の積み重ねと行動力が一番大切だと思います。精神的に辛くなる事もたくさんあると思いますが、自分自身が成長できる大きなチャンスだと思うので、最後まで絶対諦めずに頑張ってほしいと思います。