大学院生活の2年間は、本当に早いものでした。身近で行われていた盆行事や、火ヌ神信仰に興味を抱き、沖縄国際大学に入学したのですが、「もっと深く民俗学を学びたい」と思い、大学院への進学を希望しました。
大学院の講義では、先生の講義を聴くだけでなく、受講生の発表が多く行われました。ひとつの問題に関してさまざまな意見が飛び交うため、とても刺激的な時間を送ることができました。また、そのなかで学問の難しさや、楽しさを学んだように思います。
充実した大学院生活を送ることができたのも、共に切磋琢磨してきた友人たちや、支えてくれた家族のお陰だと思っています。また、熱心にご指導して下さった先生方に、心から感謝しています。卒業後も、沖縄国際大学で学んだことを生かし、一社会人として頑張っていきたいと思います。
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私の大学生活は人との出会いばかりでした。大学1年生の後半から国際交流センターへ足を運び、台湾への交換留学も含め今に至るまで国籍を問わず多くの友人にめぐり合うことができました。それぞれ違う国、違う考えを持った者同士が集まるということに戸惑うこともありましたが、理解しあうこと、相手を思いやることこそ大切だということを出会った全ての人達に教えてもらいました。
私だけでは乗り越えられなかった困難も友人や先生方、職員の皆様、そして家族が支えてくれたからこそがんばることができたと思います。
これから社会に出て今よりも幅広く多くの出会いがあると思いますが、ひとつひとつ学びながら自分を成長させ、社会に貢献していきたいと思います。
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学校生活に慣れてきたかなと思ったらもう二年次、そろそろ余裕が出てきたかなと思ったらもう三年次、就職活動が一段落着いたと思ったらもう卒業間近。私の大学生活を簡単に言えばこのような感じでした。本当にあっという間で、高校の三年間よりも大学の四年間のほうがずっと短く感じました。それほど充実していたということなのかもしれません。
法学部の講義では、法律や政治、行政のおもしろさ、奥深さに惹かれ、自ら進んで楽しみながら幅広く知識を深めることが出来ました。
また、大学生活を通してたくさんの仲間が出来たことは言うまでもありません。
この春から私は社会人として地域を支える一人となります。
様々なことを学んだこの四年間を忘れず、沖縄国際大学の卒業生として誇りを持って立派な社会人になれるよう頑張りたいと思います。
最後に、私の大学生活を支えてくれた家族や友人、沖国大教職員の皆様へ感謝いたします。
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