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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
基礎演習(総 福2単位)/Introductory Seminar
時間割コード
/Course Code
I510140006
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
1,2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
知念 ウシ(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
知念 ウシ(非常勤) 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
福祉をはじめ、社会全般に関する問題意識を育む。個別での学習のみならず、グループ等での学習に取り組み、成果の発表を行う。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
授業終了後やメールで受ける。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
基礎演習(知念ゼミ)では、前期のフレッシュマンセミナーで学んだことを基礎に、学士力(ジェネリックスキル)を身につけるための共同学習を行う。「リサーチリテラシー」(研究のための基礎力)が重要なキーワードである。聞く力、課題発見力、情報収集力、情報整理力、読む力、データ分析力、書く力、プレゼンテーション力がその鍵となる。
メッセージ
/Message
1年次の後期は、社会一般への問題意識を持つように自己のセンスを磨き、そこから学士力(ジェネリックスキル)、「リサーチリテラシー」(研究のための基礎力)という大学生として基礎的な読み・聞く・書く・話す力を身につけていく。そのために、グループディスカッションや新聞の読み込み、ドリームマップ作り、切り紙作成、合同合宿など、参加型学習を取り入れるので、ゼミ生仲間と楽しく、積極的に取り組んで欲しい。ここで身につけたスキルや積極性が2年次の専門的な学習を支えることになる。
到達目標
/Attainment Targets
学士力(ジェネリックスキル)としての「リサーチリテラシー」(研究のための基礎力)のための、聞く力、課題発見力、情報収集力、情報整理力、読む力、データ分析力、書く力、プレゼンテーション力を身につける。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
基礎演習で取り組む学士力(ジェネリックスキル)、「リサーチリテラシー」(研究のための基礎力)のための、主なスキルとは次のようなことである。

・聞く力:他人の話を受け止め、理解する、コミュニケーションの基本の確認。
・課題発見力:具体的なものを題材に、問いの立て方などのコツ。
・情報収集力:文献検索と収集の方法、図書館の使い方、インターネットの活用法など。
・情報整理力:書類整理のコツや、パソコンを使った情報管理など。
・読む力:新聞や学術書などの読み方。
・データ分析力:データを分析し、解釈する手続きを学びつつ、データに騙されないための視点。
・書く力:レポートや論文の書き方について、問題提起と結論、結論を支える理由といった学術的文章の仕組みを意識した書き方。
・プレゼンテーション力:自分の考え、意見を人にわかりやすく伝えるための方法。(発表用のレジュメ作成と印刷作業、パワーポイント作成、学務課からPCを借りて、プロジェクターのセッテイングを行うなど、プレゼンの準備の姿勢も重視する)

大学で学ぶ科目の課題提出方法、特にポータルを活用した提出について理解し、提出できるようになる。

知念ゼミ(水曜クラス・木曜クラス)では、東村の大学セミナーハウスでの合同合宿を予定しているので、参加すること。

 基礎演習全体で、11月7日(木)・28日(木)に2年次の専門演習に向けたオリエンテーションを予定している。
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
適宜資料等を作成し、文献等を紹介する。
新聞を毎回持参すること。
学びの手立て
/Way of learning
・ゼミは前期のフレッシュマンセミナーと同じクラスと登録すること。無断で変更しないこと。
・個別ゼミ以外の専攻全体のゼミも必ず出席すること。
・必ず、3分の2以上出席すること。無断欠席は認めない。欠席の場合は、その次週までに欠席届を提出すること。
・個別課題(レポート等)、グループ課題(発表作品)には必ず取り組んで。提出・発表する。
評価
/Evaluation
以下の構成で総合的に評価する
    平常点(受講姿勢など)20点
    グループ学習、発表の内容・精度 20点
    課題の提出状況60点
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
専門演習a
1年次では、社会一般への問題関心を育て、そことの関連つけながら、社会福祉や周辺関連分野の学問について基礎的なことを学ぶ。その中からこの関心領域を絞り込み、2年次以降の専門領域を確立する。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
1 自己紹介大会 後期に対する意気込み、学習目標をまとめる 毎回新聞を持参する
毎回はじめの時間で読む
2 ドリームマップ作り1(100個の夢ー私の夢・沖縄の夢) 自分の夢と理想の沖縄像を考える 同上
3 ドリームマップ作り2 現在の沖縄の問題状況を新聞や資料などから調べ、理想の沖縄像を根拠付る
同上
4 合宿1ドリームマップ完成(予定) 完成のための準備。資料、写真、イラスト、筆記用具、のり、ハサミなどを準備する。 同上
5 合宿2 完成させる。 同上
6 合宿3 個人とグループでの発表の準備をする。 同上
7 新聞でコラージュ川柳作り 新聞を読む。ハサミとのりを準備する。 同上
8 新聞の読み方(ゲストスピーカーの講演)(予定) 記者の署名記事を探して読む。 同上
9 新聞を読むー自分の問題関心の意識化 自分の問題意識は何か、関心のある領域は何かを意識する。 同上
10 10 合同ゼミ(11月7日) 2年次の進路について考えておく 同上
11 11 合同ゼミ(11月28日) 同上 同上
12 12 切り紙作成1(切り紙作家による指導、予定) 切り紙を自宅でもやる 同上
13 13 切り紙作成2ー切り紙から福祉を考える 切り紙から学んだことを考える 同上
14 14 切り紙作成3ー切り紙から福祉を考える 切り紙から学んだことを発表する準備をする 同上
15 15 まとめ 後期、1学年全体で学んだこと発表する準備をする。 同上

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