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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
専門演習b/Advanced Seminar b
時間割コード
/Course Code
I510226009
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
2,3,4
主担当教員
/Main Instructor
田中 美也子(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
田中 美也子(非常勤) 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
障害者権利委員会から出された90項目の勧告(総括所見)の中から「障害児の分離教育中止要請・精神科強制入院の廃止」など、国際社会から指摘された課題について考え、社会福祉の現場のありかたを問いなおす力を養成。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
ドイツ:マリアベルクこども病院の音楽療法、オランダ:リーフェグット・クリニックの共同体における精神医療の実践を学び、昨年日本が国連から警告を受けた「障害児の分離教育中止要請・精神科強制入院の廃止」について考えたい。
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
ドイツ:マリアベルクこども病院の音楽療法、オランダ:リーフェグット・クリニックの共同体における精神医療の実践を学び、日本の福祉現場を問い直す。
メッセージ
/Message
オランダ在住の精神科医タナカケン(アムステルダム自由大学医学部卒・オランダ司法精神医療施設における依存症治療・2013年~リーフェグット・クリニック勤務)さんが、来沖します。講演会を開催しますので、ご参加ください。
到達目標
/Attainment Targets
スイス・ジュネーブの国連本部で、日本は「障害者の権利に関する条約」に関する初めての審査を受けた。審査の結果、日本は権利条約の24条教育について6項目について「強く要請する」として警告が示された。前期の到達目標は、以下の①~③
①6項目につての要点をコンパクトに説明できる。
②6項目についての自分自身の考えを文章で述べることができる。
③卒業論文に繋がる自分自身の問題意識を持ち、語ることができる。
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
○ 権利条約の24条教育について国連から「強く要請する」として勧告された示された6項目について対話を深める中で、各自の問題意識を高めるとともに、研究の基礎的な用法を学ぶ。
○授業の方法は、オンラインによる特例授業が大学側から認められている場合以外は、全16回対面授業。尚、課題の提出はLineおよびteamsを活用。
○第 1回「オリエンテーション」
 第 2回「これまでのこれまでの学びと問題意識の確認」
 第 3回「障害者権利条約第24条について学ぶ」
 第 4回「日本が国連から「強く要請する事項」として示された6項目について解説」
 第 5回「日本が国連から「強く要請する事項」として示された6項目について対話」
 第 6回「レポート≪「強く要請する事項6項目≫提出・発表」
 第 7回「レポート≪「強く要請する事項6項目≫対話
 第 8回「インクルーシブ教育の実現に向けた国家行動計画について解説」
 第 9回「インクルーシブ教育の実現に向けた国家行動計画について対話」
 第10回「インクルーシブ教育の実現に向けて私たちができる事について対話」
 第11回「レポート≪「インクルーシブ教育について≫提出・発表」
 第12回「レポート≪「インクルーシブ教育について≫対話」
 第13回「日本が国連から求められた精神科強制入院・廃止について解説」
 第14回「日本が国連から求められた精神科強制入院・廃止について対話」
 第15回「精神障害のある人の尊厳の確立を求める決議について解説」
 第16回「オランダの精神医療」オランダ在住精神科医タナカケン講座開催」
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
参考文献
障害者の権利条約と日本 長瀬修・東俊裕・川島聡 編 生活書院
合理的配慮、差別的取り扱いとは何か  DPI日本会議 編 解放出版社
学びの手立て
/Way of learning
「解説→対話→レポート→対話」を繰り返し、学びを深めることによって、自分自身の問題意識を高める。
評価
/Evaluation
「解説→対話→レポート→対話→レポート」の合計で100点
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
専門演習c
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
該当するデータはありません

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