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授業情報/Class Information

科目一覧へ戻る 2024/09/17 現在

基本情報/Basic Information

開講科目名
/Course
専門演習d/Advanced Seminar d
時間割コード
/Course Code
I510236009
ナンバリングコード
/Numbering Code
開講所属
/Course Offered by
総合文化学部人間福祉学科社会福祉専攻昼間主コース/College of Global and Regional Culture Department of Human Welfare
開講区分
/semester offered
後期/Second Semester
単位数
/Credits
2.0
学年
/Year
3,4
主担当教員
/Main Instructor
田中 美也子(非常勤)
科目区分
/Course Group
専門科目 専門科目必修/専門科目 専門科目必修
遠隔授業
/Remote lecture
No

担当教員情報/Instructor Information

教員名
/Instructor
教員所属名
/Affiliation
田中 美也子(非常勤) 人間福祉学科/Department of Human Welfare
※ポリシーとの関連性
/*Relevance to Policy
「福祉」の文字を紐解くと、漢字の由来や意味は「福」も「祉」も、「幸福を祈って祈る」とあります。
アリストテレス著「ニコマコス倫理学」を通して、福祉の原点である「幸福論」について対話を深め、自分自身の問題意識を高め、研究の基礎的な用法を学ぶ。
授業に関する問い合わせ
/Inquiries about classes
Teams/Lein(開講後に開設いたします。)
E-mail: musik0809@icloud.com
学びの準備
/Prepare to learn
ねらい
/Goal
「ニコマコス倫理学」を通読し、福祉の原点である「幸福論」について対話を深め、自分自身の問題意識を高め、研究の基礎的な用法を学ぶ。
メッセージ
/Message
~古典の哲学は人間に生の技法を提供する。反対に、近代の哲学は、何よりも、専門家向けの専門用語の構築物として現れる。~「生き方としての哲学」ピエール・アド著
到達目標
/Attainment Targets
「ニコマコス倫理学」を通読し、福祉の原点である「幸福論」について対話を深め、以下の4点についてコンパクトにまとめることができる。
①倫理学とは何か
②幸福とは何か
③「徳」と「悪徳」
④友愛とは何か
学びの実践
/Learning Practices
授業計画
/Class Plan
アリストテレスの「ニコマコス倫理学」を通して 福祉学における「幸福論」について対話を深める中で、各自の問題意識を高めるとともに、研究の基礎的な用法を学ぶ。
○授業の方法は、オンラインによる特例授業が大学側から認められている場合以外は、全16回対面授業。尚、課題の提出はLein及びteamsを活用。
○第 1回「オリエンテーション」
 第 2回「これまでのこれまでの学びと問題意識の確認」
 第 3回「障害者権利条約第24条について学ぶ」
 第 4回「日本が国連から「強く要請する事項」として示された6項目について解説」
 第 5回「日本が国連から「強く要請する事項」として示された6項目について対話」
 第 6回「レポート≪「強く要請する事項6項目≫提出・発表」
 第 7回「レポート≪「強く要請する事項6項目≫対話
 第 8回「インクルーシブ教育の実現に向けた国家行動計画について解説」
 第 9回「インクルーシブ教育の実現に向けた国家行動計画について対話」
 第10回「インクルーシブ教育の実現に向けて私たちができる事について対話」
 第11回「レポート≪「インクルーシブ教育について≫提出・発表」
 第12回「レポート≪「インクルーシブ教育について≫対話」
 第13回「日本が国連から求められた精神科強制入院・廃止について解説」
 第14回「日本が国連から求められた精神科強制入院・廃止について対話」
 第15回「精神障害のある人の尊厳の確立を求める決議について解説」
 第16回「オランダの精神医療」オランダ在住精神科医タナカケン講座開催」
テキスト・参考文献・資料など
/Textbooks, references, materials, etc.
テキスト
アリストテレス「二コマコス倫理学」(上・下)岩波文庫
参考文献
BLUE ZONES  ダン・ビゥイットナー 祥伝社
ありのままがあるところ 福森伸 晶文社
学びの手立て
/Way of learning
「解説→対話→レポート→対話」を繰り返し、学びを深めることによって、自分自身の問題意識を高める。
評価
/Evaluation
「解説→対話→レポート→対話→レポート」の合計で100点
学びの継続
/Continuing to learn
次のステージ・関連科目
/Next Stage and Related Courses
卒業論文
No. 回(日時)
/Time (date and time)
授業計画
/Class Plan
時間外学習の内容
/Content of Overtime Learning
備考
/Notes
該当するデータはありません

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