基本情報/Basic Information

開講科目名 ／Course	児童サービス論／Services for Children
時間割コード ／Course Code	UM10230001
開講所属 ／Course Offered by	資格科目資格科目（単位料あり）／
開講区分 ／semester offered	後期／Second Semester
単位数 ／Credits	2.0
学年 ／Year	2,3,4
主担当教員 ／Main Instructor	松川　まゆみ（非常勤）／Mayumi Matsugawa
科目区分 ／Course Group	その他　その他　資格科目／その他 その他　資格科目
遠隔授業 ／Remote lecture	No

担当教員情報/Instructor Information

教員名 ／Instructor	教員所属名 ／Affiliation
松川　まゆみ（非常勤）／Mayumi Matsugawa	日本文化学科／Department of Japanese Language and Culture

※ポリシーとの関連性 ／*Relevance to Policy	司書資格取得のための必修科目です。
授業に関する問い合わせ ／Inquiries about classes	授業終了後に教室で受け付けます
学びの準備 ／Prepare to learn	ねらい ／Goal 児童図書館の歴史、児童を対象とする各種のサービス、児童コーナー（児童室）の運営、児童文庫（家庭文庫）の活動、児童図書の選定と提供などについて総合的に解説する。多くの公共図書館で実施されているヤングアダルトサービスについても解説する。 メッセージ ／Message 児童サービスは多くの公共図書館で実施されている対象別サービスの１つです。司書として求められるスキルをこれまでの授業以上に実践的に習得していきます。 到達目標 ／Attainment Targets ①児童サービスの意義を深く理解し、その方法を具体的に説明できる ②児童サービスに必要となる多様な資料の種類と選択理論を理解し、図書館現場のコレクションを適切に評価できる ③チラシ作成、プレゼンテーションなどの演習を通して、児童サービスの基本的なスキルを身につける ④学期内に児童書を100冊読破し、児童サービス担当者に必要となる児童書の知識を身につける
学びの実践 ／Learning Practices	授業計画 ／Class Plan テキスト・参考文献・資料など ／Textbooks, references, materials, etc. 1回目の授業で説明します。 学びの手立て ／Way of learning 出席日数が３分の２に満たない者には、原則として単位を与えない。 評価 ／Evaluation 　・レポート　８０点 　・平常点　　２０点（授業時間中の発表態度、到達度を評価する）
学びの継続 ／Continuing to learn	次のステージ・関連科目 ／Next Stage and Related Courses 公共図書館の児童サービスについて専門的に学ぶことができる科目は、司書課程ではこの科目だけですが、児童サービスの授業内容をより深く理解し、図書館現場で実践するためには、児童心理学の知識も求められます。共通科目で該当する科目があればそちらも受講してみましょう。

No.	回（日時） ／Time (date and time)	授業計画 ／Class Plan	時間外学習の内容 ／Content of Overtime Learning	備考 ／Notes
1	1	ガイダンス、児童サービスの定義	シラバスを読み、授業に備える
2	2	児童サービスの意義・児童図書館の歴史	児童書１００冊読破に挑戦
3	3	子どもの発達と読書	児童書１００冊読破に挑戦
4	4	児童資料の特色と選択	児童書１００冊読破に挑戦
5	5	児童資料の特色と選択	児童書のお勧め配布チラシ作成
6	6	児童コレクションの形成と管理・業務	児童書のお勧め配布チラシ作成
7	7	児童サービスの方法・技術・展開	児童書のお勧め配布チラシ作成
8	8	児童サービスの方法・技術・展開	３分間プレゼンシナリオ検討
9	9	児童サービスの方法・技術・展開	３分間プレゼンシナリオ検討
10	10	お勧めの児童書プレゼンテーション	児童書１００冊読破に挑戦
11	11	お勧めの児童書プレゼンテーション	児童書１００冊読破に挑戦
12	12	ヤングアダルトサービス	児童書１００冊読破に挑戦
13	13	児童図書館員の役割・専門性　各機関との連携・協力	児童書１００冊読破に挑戦
14	14	お話会の演習	地域図書館の児童室探訪報告
15	15	お話会の演習	地域図書館の児童室探訪報告