このほど、本学・外国語センター主催の「英語合宿セミナー」が、東村・セミナーハウスで開催されました。今回で4回目の実施となる同セミナーは、学生の皆さんに英語漬けの合宿を経験してもらうことで、各自の英語力UPと今後の学習意欲の向上に役立てることを目的としています。9月19日から22日まで3泊4日の日程で行われた今回の合宿には、英語のネイティブスピーカー8名を含む9名の講師陣と人間福祉学科や英米言語文化学科から総勢34名の学生が参加。合宿期間中は一切の日本語使用が禁止となり、あらゆるコミュニケーションは英語にて行うことが義務づけられました。いやでも英語を話さなければならない状況に置かれた学生達は、時に四苦八苦しながらも、教室内での様々なスキルアップゲームや野外実習など多彩なプログラムに明るく取り組んでいました。最終日には、各自で創意・工夫した英語スキット(寸劇)の発表も行われるなど、参加者にとって知的刺激に満ち溢れたセミナーとなりました。

第1回 学内英語スピーチコンテストを開催!
 6月25日、5−203教室で外国語センター主催による「第1回 学内英語スピーチコンテスト」が行われました。これまで、日本人学生を対象にした中国語スピーチコンテストや、外国人留学生らを対象にした日本語スピーチコンテストは毎年開催されていましたが、英語によるコンテストは今回が初めての開催となります。また、国際語である英語のスピーチ能力を競うということで、参加の対象も日本人学生に限らず、本学へ留学中の各国留学生もエントリー可能となり、国際色豊かなコンテストとなりました。エントリーした18名の学生は、海外や日本での留学生活など異文化交流の体験談をはじめ、人生の夢や世界平和・沖縄の文化など多彩なテーマで、英語による表現能力を競いました。審査の結果、栄えある第1回目の最優秀賞(Grand Prize)には「The Health of Students at OIU」というテーマで、沖国大生の健康問題について、ウィットとユーモアに溢れたスピーチを展開した比嘉尚仁さん(英米言語文化学科4年次)が選ばれました。比嘉さんは、その流暢な発音と豊かな表現力が高く評価され、聴衆が選ぶ特別賞(Audience Prize)にも輝きました。

日本語スピーチコンテストで相互理解を推進!
 12月11日、5−106教室で「第10回 学内日本語スピーチコンテスト」が行われました。同コンテストは、本学の外国人留学生や科目等履修生の皆さんに日本語で意見発表する場を提供し、それぞれの日本語能力の向上に貢献することを目的に毎年開催されており、今年は記念となる10回目の開催となりました。今回のコンテストには、日本語中級1組・中級2組・上級クラスの3部門に、学部留学生・海外姉妹校からの
短期留学生・短期留学生・外国人科目等履修生ら56名がエントリーし、異文化理解の大切さや国際交流のあり方、将来の夢などについて発表しました。また、当日の司会も留学生が交互に務め、合間には余興も行われるなど、終始、和やかな雰囲気の中、コンテストが実施されました。審査の結果、上級クラスの部では、「花の種」というタイトルで、世界各国での地雷被害の現状と平和への願いについて語った澳門大学からの交換留学生・麥麗萍(メンディ)さんが、第1位となりました。なお、今回のコンテストのスピーチ原稿については、総合文化学部の大城朋子先生・尚真貴子先生・日本語教育副専攻課程の学生の皆さんにより、作文集としてまとめられ発行されています。

学内・外の中国語スピーチコンテストに挑戦!
 
11月20日、那覇市・国場ビル10階ホールにて「第19回 中国語スピーチコンテスト」(日本アジア航空・日華青少年交流協会共催)が行われ、本学から8名の学生がエントリーしました。同コンテストは日本と台湾の交流促進のため、中国語に興味を持っている日本国籍の大学・短大・専門学校生を対象に毎年開催されており、本学からも毎回、多くの学生がチャレンジしています。今回は残念ながら上位入賞は果たせませんでしたが、中国文化に対する憧れや自らの夢について堂々とスピーチする姿が好評でした。
 また、12月17日には、本学・厚生会館4階ホールにて「学内・中国語スピーチコンテスト」が行われ、各学科から16名の学生がエントリーし、中国語で熱弁を振るいました。審査の結果、英米言語文化学科3年次の大城智子さんが第1位に、社会文化学科3年次の永山美和子さんが第2位に選出されました。審査委員長を務めた日本文化学科の兼本敏先生は、学生の皆さんを叱咤激励しながら、今後の更なる語学力の向上に期待していました。

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