厳しい就職戦線を勝ち抜き、理想の仕事に就くためには「早めの準備」が大切です。しかし、多くの学生が、ゴールまでのプロセスがつかめず、就職活動のスタートを先送りしてしまい、結果的に出遅れる傾向にあります。就職課では、学生の皆さんに「就職内定」を勝ち取るまでの大きな流れを把握して有意義な就職活動を過ごしてもらうため、学外専門講師を招いての就職ガイダンスやマナー講座など、就職に役立つ実践的な講座を開講しています。また、就職試験対策講座や就職模擬試験に加え、就職相談や模擬面接も随時実施しています。学内LAN上に開設されている「Live Campus Job Hunting System(就職システム)」では、求人情報や企業情報、会社説明会の開催日程など就職に関連する最新情報を提供しています。就職活動を有利に進めるには、的確な情報収集が欠かせません。就職課を多いに活用し、就職戦線に勝利して下さい。
 NHK 学内会社説明会
 SPI 能力検査 模擬試験
 (株)レキサス 学内会社説明会
 公務員採用試験説明会
2005年2月14日(月)
2005年2月15日(火)
2005年2月16日(水)
2005年3月 7日(月)

※その他にも就職マナー講座などの開催を予定しています。
 詳しい日程は、就職課の掲示板にてお知らせします。
 早めの就職活動を展開し、見事「内定」を勝ち取った4年次の皆さんによる就職活動報告会が2004年12月3日(金)本学厚生会館4階ホールで行われました。同報告会では、就職内定した10名の皆さんが、2・3年次の学生に就職活動を行う上での留意点や具体的な活動状況、また失敗談など貴重な体験を語ってくれました。就職活動を終えて間もない先輩方の経験談は、これから就職活動を始める皆さんにとって大変参考になる内容でした。


   沖縄銀行 沖縄電力 サンエー 沖縄県労働金庫 レオパレス21
   エアー沖縄 ノエビア ホクガン サービスクリエーション
   ビックニイウス その他


 私が就職のことを意識し始めたのは3年生の初め頃で、暇な時間を使って就職セミナーや企業説明会に参加し、まず「就活(就職活動)って、どういうものか」ということを体感してみました。それから、自己分析や筆記試験対策を年末頃から始め、採用試験に臨んできました。私の就職活動の全体的な流れはこのようなもので、他の人より時期的に早く行動してきたなと思う以外は変わった点はありませんので、就職活動に関する細かい事柄については「就職の手引き」などを参考にしてみて下さい。
ここからは、私なりの就職活動のポイントを4つ書きたいと思います。1つ目は、就職活動は自分自身を見つめ直す良い機会だという事です。自己分析などで自分の長所・短所が分かるだけでなく、うっすらと自分の信念や価値観が分かってきます。自分の魅力や価値観が分かることで、就職以外でも自分を活かす一つの軸ができ、今後何らかの形で役に立つと思います。2つ目が、就職課の活用です。本学の就職課はとても親切で、模擬面接が受けられるなど、就職に関する情報が沢山あります。こまめに就職課に行く習慣をつけて下さい。3つ目は、様々な就活セミナーへの参加です。本学のセミナーはもちろん、沖縄県キャリアセンターなどのセミナーもとても勉強になります。様々なセミナーに参加して、就活の仲間を増やしたり、履歴書の作成能力や面接力を磨いて下さい。最後は、県外での就職活動を体験することです。本土は、沖縄より就職活動の時期が早いので、採用試験をより早く体験する事ができます。実際の試験を受けることは、非常に勉強になるのでお勧めです。
 私にとって就職活動は大変でしたが、それ以上に得るものの方が大きかったと感じています。就職活動をより良いものにしていくために、まず就職活動を楽しもうという気持ちで臨んで下さい。そして、自分自身をしっかりと持って、自分のやりたい事、夢を大切にして頑張って下さい。
 私は第一志望であった株式会社サンエーから内定を頂く事ができ、大変嬉しく思っています。私にとって就職活動は、短期間でいろいろな経験ができ、また自分の成長に繋がるものでした。
就職活動を始める前の私は、大学卒業後に何をしたいのかが明確でなかったため、悩んでばかりいましたが「考えるだけでは前に進めない」と思い、大学や県が主催するセミナーやインターンシップに積極的に参加してみる事にしました。そこで仕事とは何かを知り、ビジネスに対する心構えやマナー等を学ぶ事ができ、その経験が就職に対する意識を高めていったと思います。その時期から、友達や先生に就職の相談を行う事が多くなりました。また、自分の性格や趣味・嗜好などを分析する事により、結果的には、「サービス業に就く」という目標を見つける事ができました。
本格的に就職活動を始めてからは、気になる企業を数多く訪問しました。企業訪問をすることによって、企業の雰囲気や詳しい事業内容を知る事ができ、また、人事の方と話す事によって、自分に合う企業・合わない企業を肌で感じる事ができ、とても良かったと思っています。私の場合、それが直接の志望動機や面接に繋がったので、就職活動における企業訪問は大切だと思いました。
 最後に、私はこの内定を自分だけの力で得る事が出来たとは思っていません。なぜならば、その過程において、ゼミの先生をはじめ友人や就職課の職員の方々に大変お世話になったからです。この感謝の気持ちを忘れず、社会人として、仕事に誇りと責任を持って頑張っていきたいと思います。

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