「平成16年度論文・エッセイコンテスト」の表彰式が、1月21日(金)、図書館の会議室で行われました。通算16回目となる今回のコンテストには、8点の応募がありました。審査の結果、優秀賞には、真栄城絹枝さん(日本文化学科4年次)の「社会人特別入学生として思うこと」が選ばれました。佳作には、島袋賀旭さん(日本文化学科1年次)の「受験科目から英語をなくす?!
〜一般教育としての英語と実用教育としての英語の混同〜」・柳下換さん(地域文化研究科2年次)の「真振の故郷はギリシャだったのか」・鈴木潤三さん(日本文化学科4年次)の「中学校作文教育における創作する力の指導の考察−大村はま氏の単元学習『旅の絵本』の場合−」・上原三矢子さん(英米言語文化学科1年次)の「大学生活と私」の4点が選ばれました。
表彰式では、入賞者に稲福日出夫図書館長から賞状と副賞が贈られ、図書委員から各作品についての講評が行われました。 |
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図書館では、大学院生や学部生を対象とした「平成16年度
文献検索ガイダンス」を6月に9回実施しました。“本”のイメージが強い図書館にも、確実に情報化の波が押し寄せています。情報化が進んだ今では、本学図書館が所蔵する図書や視聴覚資料に加え、他の図書館に所蔵されている文献等についても、インターネットを介してあらゆる情報が入手できるようになっています。「文献検索ガイダンス」は、膨大な資料の中から必要な情報をより効率よく検索する方法を紹介し、学生の情報収集力を高めることで学習・研究を支援するものです。同ガイダンスは昨年から実施されており、今年度は173名の参加がありました。
情報化の進展により、従来の紙媒体の資料だけでなく、インターネットやデータベース等を利用した情報収集が可能です。選択の幅が広がり、瞬時に情報が得られる反面、利用者には情報を取捨選択する眼が必要となります。効率よく文献を収集して、分析に時間をまわすことができるように情報収集の力をつけてください。 |
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