ティーアワーで、新たな出逢いや発 見を!
 ティーアワーは今年度で5年目(通算20回)を迎えました。
 今年度は、助産師による「大学生向けの性教育」と以前好評だった本学講師による「動作法」を開催し、参 加者の好評を得ました。
 ティーアワーとは、その名のとおり“お茶やお菓子”をいただきながらの気軽な「しゃべりの場」です。学 部・学科や学年の垣根を越え、自由に語り合える場です。新たな発見や出会いだけでなく、今まで気付かなかった自分自身の発掘もあるかもしれませんよ! あなたも遊びに来てみませんか?
平成17年度  ティーアワー
回数 開催日 テーマ コーディネーター 参加人数
第19回 10月 28日 いい恋したいね!
〜幸せになるためのパートナーシップとは〜
小森香織 35名
第20回 12月9 日 自分のからだをうまく動かせますか?
〜からだを通して自分のこころへ〜
星野公夫 17名
 
第20回(平成17年12月9日)  ティーアワー報告
テーマ 自分のからだをうまく動かせますか?
〜からだを通して自分のこころへ〜
 人間福祉学科教授星野先生による「動作法」の紹介でした。「動作法」は、肩や躯幹部をリラックスさせ、 背筋を伸ばし、余分なからだの緊張をやわらげることで動きや姿勢がよくなっていくことの解説を聞き、実体験してもらいました。参加者は3人1組で先生の説 明を聞きながら、からだをリラックスさせ、人と人との触れ合いもあり、予想以上に心身共によい効果があったようで、楽しい経験だったようです。
 

 
柴崎 礼士郎
(総合文化学部 英米言語文化学科)
講師 (学位取得時)
 2005年12月、カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校より言語学博士(PhD) の学位を授与されました。具体的な使用に基づく言語の歴史的変化・進化を、人称代名詞と項構造の観点から考察。伝統的な歴史言語学などでは説明の付かない 言語進化を分析し、言語を通した人間の情報処理能力がいかに優れているかを合わせて実証しました。
又吉 光邦
(産業情報学部 産業情報学科)
教授(学位取得時)
 2005年3月、琉球大学大学院理工学研究科より博士(工学)の学位を授与されまし た。進化計算法の一つ遺伝的アルゴリズムを利用して、自然法則を自動的に求める関数同定に世界で初めて成功した研究、および2ーopt法を多値で行えるよ うに改良して解探索を効率的に進める手法を提案し、2次計画問題で実証した研究が評価されました。
 

 
台湾東海大学創立50周年記念式典

呉常務(左)と台湾東海大学程海東学長(右)
 At the invitation of Dr. Haydn Chen, President of Tunghai University in Taichung, Taiwan, Professor Oh Suk Pil, Vice President, OIU and I visited Tunghai University from November 1 through November 3, 2005 to attend the 50th anniversary celebration of the founding of this important sister school with which OIU has had an extremely successful relationship since 1989.
 The celebration was impressive. Graduates from throughout Taiwan and around the world attended to renew their ties with Tunghai and pledge their continued support. Representatives from sister schools in several countries attended as well to pay their respects and strengthen their ties with Tunghai. Professor Oh presented a memorial gift to President Hayden Chen on behalf of OIU President Tomoaki Toguchi and OIU at the welcome party. The following day, Professor Oh was seated on the main stage at the formal anniversary celebration during which time he was introduced to the assembled guests numbering in the thousands.
 We were also pleased to meet many of the Tunghai faculty and students and the helpful staff of the Tunghai Office of International Education and Programs who have assisted our students in Tunghai and or visited OIU. Finally, we were also proud to meet 5 current and former OIU students who are now studying at Tunghai.
 Based on this short trip, it was obvious to us that our relationship with Tunghai University is a strong one that can continue to be of ever increasing benefit to both universities.
クレイグ K. ジェコブソン 国際交流センター所長
 

 
    韓南大学を表敬訪問
              国際交流センター副所長 大城朋子

前列(右)が李相潤総長
 平成17年12月14日から16日までの三日間、渡久地朝明学長、呉錫畢常務理事、大城朋子国際交流センター副所長が韓南大学を表 敬訪問した。目的は、「学長就任に伴う表敬」「米軍ヘリコプター墜落事故の際のお見舞いに対するお礼」「2005年度職員相互派遣の中止に関するお詫びと 事業継続のお願い」「eーlearningの整備・活用状況の視察」他であった。
 雪景色の中を韓南大学(太田市)に向かい、キム ヒョン テ副学長や本学からの三人の短期派遣留学生等に迎えられた。翌朝、国旗掲 揚と横断幕に迎えられ李相潤総長と懇談のひとときを持った後、バイオ産業大学である第二キャンパス(デドク・バレー)を訪れた。そして、鄭圭泰国際交流院 長からeーlearning(韓南大学ではuーlearning「ubiquitous」)について説明を受けた。インフラ整備や実用化の段階を終了し、 現在では数カ国間で共同オンライン・プロジェクトが始まっているとのことであった。eーlearningプロジェクト委員会が立ち上がった本学にとって、 参考になるような内容であった。
 韓南大学の熱い歓迎ぶりに両学のこれまでの交流の厚みを感じ、今後も、学生交流に加えて、研究者交流や職員交流を活性化し、更に充 実した学術交流を展開していきたいという思いを強くした訪問となった。
 最後に、韓南大学の皆さんに、そして、最初から最後まで行動を共にしてくれた国際交流院の金湖植係長と印美東職員に感謝したい。
 

 
沖縄国際大学公開講座14 「沖縄芸能の可能性」出版
 2004年度の学内定例講座をまとめた「沖縄芸能の可能性」が東洋企画より出版されました。
 伝統を継承し、新来の風とともに生きる沖縄の芸能。多様化した現代社会において、沖縄芸能が果たしうるべき役割、その 生き生きとした魅力について研究者、芸能家に語ってもらいました。
 
<< 前のページへ 次のページへ >>