私達の生活上、常に関わっている法律と行政などに私は興味を持ち、新しく設置された「地域行政学科」の第一期生として入学し
ました。この4年間は、とても有意義なものでした。
法律分野の基礎知識を学ぶだけでなく、現に行政や政治に携わっている人を招き、現在沖縄で起きている様々な問題等について、生きた講議を聴く事ができま
す。また、裁判所へ傍聴に行ったり、議会の一般質問に参加したりと、ただ単に教室で学ぶだけでなく実際に目で見て、今社会で起きている現状を把握して考え
る事ができました。
これからは、地域行政学科の第一期生として誇りを持ち、本大学で学んだ知識と経験を活かして、地域社会に少しでも貢献できる人材になれるよう、一人前の
社会人として頑張っていきたいと思います。
「地方の時代」「分権時代」といわれる21世紀、地域活性化に向けた行政と企業・市民が相互補完しあう「協働」の関係が求め られていると思います。この4年間の大学生活でそのあり方について広い視野から学び、今この時代に一市民、企業人として行政とどのように関わっていくべき かを深く考えることができました。また地域行政を自分自身が身近に感じ、これから地域住民の一人として、大学で得た幅広い知識と視野で地域に貢献し、幸せ な社会を創造していきたいと考えています。社会人として仕事を持ちながらの大学生活でしたが、無事卒業を迎えるにあたって、これもひとえに大学と先生方の ご理解、ご協力のお陰と心より感謝しています。ありがとうございました。
私は4年間の大学生活を、吹奏楽部員として過ごすことができてとてもうれしく思います。この4年間で私は、「吹奏楽」という
音楽についても、また「サークル」という団体運営についても多くを学びました。大学でのサークル活動というのは、今まで経験してきた中学や高校での部活動
とは違い、部員自ら計画し、実行するという「自主性」が求められます。計画し、実行することは意外に難しく、私も部員のみんなに迷惑をかけたこともありま
した。しかし、そこでフォローしてくれる温かい部員に私は何度も助けられ、サークルを続けていくことができました。
最後になりますが、大学関係部署の皆様や後援会、校友会、また顧問の藤波潔先生、副顧問の桃原一彦先生からのご支援に感謝すると共に、今後も暖かいご支
援、ご指導のほどをお願いし、私の挨拶とさせて頂きます。
私の大学生活を語る上で欠くことのできないものが部活動です。4年間女子バスケット部の主務として日々練習に励む選手たちと 共に、一日たりとも生活の中からバスケットと離れることなく過ごしてきました。高校までとは違い、それぞれ違う環境で育ってきた人とのチーム作りや、限ら れた時間の中での、量より質を心がけたスケジュール管理など、貴重な経験を積んできました。その結果として昨年は九州では3位、そして4年連続で全国大会 出場という大きな結果を残すことができました。苦しいことも多々ありましたが、一生懸命チームに尽くしてよかったと心から思える結果を仲間にもらいまし た。この仲間との出会いや、ゼミなど、4年間を通しての「人との出会い」が私の大学生活を支え、成長させてくれました。この出会いはきっと私の一生の財産 になると思っています。
4年間の法学部生活で習得した知識を、より専門的に研究したいと思い大学院に進学して、はや2年が経過しました。この2年間
の大学院生活は、長いようで振り返ってみるとあっという間でした。
私の研究テーマは、「刑事法から見た監視カメラの問題点」で、近年増加傾向にある街頭監視カメラの設置及び使用の適法性を刑事法の観点から研究をしてき
ました。時には、研究の方向性について思い悩み、研究活動を挫折しそうになるときもありました。しかし、指導教授である高良阮二先生をはじめ多くの先生方
のご指導と院生活をサポートしてくれた大学院事務室の職員の方々の助言、そして、苦楽を共にし研究活動に励んだ仲間達の支えがあったからこそ、乗り越えら
れてきたと思います。
2年間という、長いようで短かった貴重な大学院生活は、私にとってかけがえのないものとなりました。
本大学での4年間、私は強いられた勉めの「勉強」ではなく、自ら学び問う「学問」をすることが出来たと実感している。私が受
講した講義の殆ど全ては、私の興味や知的好奇心を誘い、積極的に講義に取り組ませた。講義では常に最前列に座り必死にノートをとった。
楽しみながらもかつ真剣に講義に取り組んだ結果として、私は3年度にわたり、本大学の特待奨学生に選ばれた。それは、私の大学生活の大きな成果であり、
自信となっている。
また、私はエイサーサークル『鼓舞楽団浦風』に所属し、沖縄の芸能を体得するという貴重な体験が出来た。この大学で新たに出会った多くの友人や先生方、
そして本土からいつも私を支えてくれた家族の御蔭で、大変有意義な4年間を過ごすことが出来た。感謝したい。現在は、沖縄県高等学校教諭を目指し目下スキ
ルアップ中である。
「この大学で学びたい。」高校生の頃初めて本学を訪れ、施設が充実しているのを目の当たりにし、そう感じました。更に、教職
課程に力を入れているという話を聞き、教師になりたかった私は本学で学ぶことを決意し、入学しました。それからの大学生活4年間は、全てにおいて有意義な
ものでした。教職課程では現場で役立つ実践力を身につけ、その他にも興味のあった沖縄の歴史や文化について学ぶことができました。
また、3度にわたり特待奨学生として選んでいただきました。入学時から奨学金制度を意識し、1回1回の講義を大切にしてきたことが形となり、更なる励み
となりました。
ご指導くださった先生方・職員の方々、共に励んだ仲間に感謝し、学ぶ環境に恵まれた4年間を活かし、沖縄に貢献していきたいと考えています。