学生インタビュー

 硬式野球部の成底和亮さん、陸上競技部の平良長真さんにクラブ活動の実績報告や感想を述べていただきました。二人は、平成17年度体育奨学金(第 1種)を給付され、学生代表にふさわしい活躍をしました。

4年間を振り返って

成底さん写真

 私の学生生活は、高校では『甲子園』、大学では『神宮大会』を目標にし、仲間と頑張る日々でした。5月の九州大会が4年生にとっては最後の大会と なるので、在学中に一度は神宮に行こうと励まし合い、きつい練習にも耐えてきました。最後の大会は皆笑顔で引退したかったので、最後に笑うために、九州大 会で優勝して神宮大会出場を決めたいと強く思うようになりました。5月、チームが一つとなり、九州大会を制して憧れの神宮大会に出場することができまし た。 神宮では、応援してくれた多くの方々の期待に応えることができず、残念な結果に終わりましたが、4年間共に笑い、支え合った素晴らしい仲間ができま した。
 監督、部長、大学関係者、父母、学生コーチ、沖国大硬式野球部を応援してくれた多くの方々に感謝します。そして、県勢初の神宮大会1勝を後輩たちに期待 します。


硬式野球部
4年振りに全国大会出場(神宮大会へ)

 第73回九州地区大学野球選手権大会が宮崎県宮崎市IBスタジアムで熱戦が行われ、本学野球部が見事4年振りに全国大会出場を決めた。
 大会は、トーナメント方式で行われ結果は次のとおり。

沖縄国際大学 6対0 宮崎大学
沖縄国際大学 5対0 鹿児島国際大学
沖縄国際大学 11対1 長崎大学
沖縄国際大学 1対0 崇城大学(準決勝)
沖縄国際大学 12対8 別府大学(決勝)

大会風景

学生生活を振り返って

平良さん写真

 私は、陸上を続けて行きたいという気持ちから沖縄国際大学に編入学してきました。そして全日本大学駅伝を大きな目標に頑張ってきました。しかし、 部員不足の為、全日本大学駅伝の予選会で外国人を含めた中で、日本人トップの4位に入りながらも、本選出場はかないませんでした。個人としては九州インカ レ1万メートルで優勝し、九州地区代表として全日本インカレに出場、岡山国体に県代表としてハーフマラソンに出場と、大きな大会に出場することができ、関 東のトップの大学生や実業団選手と競うことが自分のレベルアップに繋がりました。
 チームとしては、結果を出すことができなかったので後輩には、全日本大学駅伝出場を目標に頑張ってもらいたいです。

 

陸上競技部
20年振りに全日本学生陸上選手権大会に出場

 第75回九州学生陸上対抗選手権大会が鹿児島県鴨池陸上競技場で行われ、男子1万メートルで平良長真が、10000m30分39秒で優勝した。長 距離種目では、約20年振りの県勢九州学生制覇を成し遂げ、全日本インカレの出場権を獲得した。

【主な大会は次のとおり】
2004年9月 九州学生ロ−ドレース優勝(10K:29分38秒)
2005年10月 国民体育大会(2004、2005年2年連続出場)
2005年12月 全国都道府県対抗男子駅伝(2005、2006年2年連続出場)
2006年1月 名護ハーフマラソン(2005、2006年2年連続優勝)